テキトウ組織論・KYチーム開発

KYなPMが組織論とかチーム開発とか頑張ってるログ(WIP)

目標設定の正解は1つじゃないんじゃないか説

目標設定について思うこと

最近職場で周囲の目標を見せてもらったり、目標設定の場に出たり、家庭で子供たちが学校でどういう目標設定してるのか(めあて的なやつ)聞いたりしてて、

「あーこれって十人十色にマッチする目標設定のやり方あるんだろうなー」

みたいなことを思っています

色んな特性や人間性があるよね

ストレングスファインダーとか、キャリアアンカーとか、DiSCとかいろいろあると思うんですけど、人の思考タイプとか、何を大事にするかってほんともう十人十色というかいろいろあると思うんですけど

そういう多様性のカオスなところに、「こういう目標設定しましょう〜」とか言ってもハマる人とハマらない人が出てくるのは当たり前で、という。

エンジニアの目標設定について思うこと

ことエンジニアという職種で考えると、技術をつきつめたいひともいれば、実際のビジネスにうまく繋げてお金をうむことに価値を感じるひともいれば、周りにいる人たちの課題を解決することにより価値を見出す人もいれば…という感じで技術に対するスタンスも多種多様で。

そうすると1つのガイドラインだけだと、目標設定のガイドとして機能仕切らない部分も出てくるのかもしれないなあと

特性データを元に最適なガイドライン提示してくれるAIとか作れないのかね

この辺って多分入力データはそれこそストレングスファインダーとかキャリアアンカーとかでいいと思うんですけど、それを判定して、この人にはこんなガイド、この人にはこんなガイドとかやってくれるAIとかあったら割と幸せになる人いるんじゃないかなーとか思ったりします。

というか良いマネージャーは自分でそれやってるんですよね、なんかその辺ちゃんと考えてる人のコミュニケーション見てると、マジ流石やな!!!って思ったりします

AIだけでというより、ちゃんと研究とか実験とかしないと

最近組織論とか心理学の本をいろいろ読んでいると、今当たり前に私たちが参考にしてる理論とかツールとかも、結構大変な研究や実験の結果から作られてるらしいぞというのを感じます

例えばマズロー自己実現の話も、自己実現をしていると思われる人達を観察したり、被験者を集めての実験をしたりして作られているし

例えばコンピテンシーというツールも、各分野でトップの成績をおさめている人達の特徴を分析して作られているし

AIの役割は、人間では使いきれない理論やツールを使えるようにすることかもしれない

そういう例えばコンピテンシーみたいなツール、正直ちゃんと活用できているという話をあまり聞かないが、それは人間はちょっと複雑だと理解しきれずに使っちゃったり、自分の都合のいいように誤解したまま使っちゃったりするからなんじゃないか?

でもAIならそういう理論もちゃんと使ってくれる、っていうそういう役割になっていったりして、という妄想でした

おわり