テキトウ組織論・KYチーム開発

KYなPMが組織論とかチーム開発とか頑張ってるログ(WIP)

思考ログ

文学における精神分析批評について、松本清張の『或る「小倉日記」伝』を題材に論じてみる

当記事について 文学における精神分析批評について調べようと思った時に、検索しても良い資料が出てこなかったので、自分で調べた内容を晒しておく。

ミハイ・チクセントミハイ、キャロル・ドウェック、マーティン・セリグマンなどのポジティブ心理学からPMが学べること

ポジティブ心理学の研究者たち マーティン・セリグマン、キャロル・ドウェック、ミハイ・チクセントミハイ、あとアブラハム・マズローやエーリッヒ・フロム、ジークムント・フロイトやレオン・フェスティンガーなどの心理学の学者たち、特にポジティブ心理学…

データ・サイエンスについて素人ながらに思うこと

データ・サイエンスは「なんとなく」を駆逐する 最近データ・サイエンス的な仕事のそばにいたりする。 そうすると必要に迫られていろいろ本を読んでみたりしてインプットしたり、自分でもcoraboratory使ってEDAしてみたりちょっと分析してみたりするわけだけ…

アダム・カヘン「敵とのコラボレーション」を読んだ

アダム・カヘンという凄い人 アダム・カヘンは「対話」推しの人として有名で、「手ごわい問題は、対話で解決する」という本も書いたりしている人だったらしいが、この「敵とのコラボレーション」では「対話(ダイアログ)では十分ではない」と書いていて、こ…

権限がないものに関して悩んだらどうするのがいいんだろう

責任とか権限とかそういうので悩む人とても多い 例えば中高生が「今の教育の○○がまずいんじゃないか」と考えるとか 新入社員が「仕事教わる身で生意気かもしれないけど、これはもっと良くできるんじゃないか?」と思うとか これだけ書くと「そう言ったらいい…

ある勉強会のメモ

コーチング系の勉強会メモ

方便の技術と視野とかいろいろ

方便 方便について、どういうイメージがありますか?「嘘も方便」は誰でも知ってると思いますが、あれ元々は仏教の用語で 仏教において、衆生を教え導く巧みな手段や、真実の教法に誘い入れるために仮に設けた教えを意味する仏教用語 みたいな説明があります…

心理学-パーソナリティーと知的能力

学習メモ 心理学 パーソナリティー パーソナリティーとは、個人差、その人特有の「人となり」あるいは個性。知能と性格からなる。 心理的機能は知・情・意の三側面に分けられてきた。 知識、性格・性質、意志という感じ。全部ひっくるめてパーソナリティなの…

OKRの四半期見直しは早いのか遅いのか

四半期OKR運用してみたよ 職場で四半期にわたってOKR運用してみた。その流れで自然と「そろそろ見直すべ」って話がチームから出てきた。 いろいろ本を読むと、「OKRは四半期ごとに見直すので、柔軟な運用が可能」みたいに書いてあるのがあったのだけど、個人…

客観視ってなんて難しいんだろう「象の鼻としっぽ: コミュニケーションギャップのメカニズム」

象の鼻としっぽ: コミュニケーションギャップのメカニズム を読んだ 会社の図書館でフラッと本を眺めていたら気になって手に取ってみた本です。 中身は大変興味深く。人間、コミュニケーションのギャップは必ず発生するものだと。その辺考えて、自分を客観視…

エドガー・シャインの問いかける技術を読んだ

エドガー・H・シャインの問いかける技術 キャリア・アンカーや謙虚なコンサルティング、プロセス・コンサルテーションなどの著者で組織論、組織心理学の大家エドガー・シャインの2014年の本。 会社の図書館で見つけてこれは読まねば!と。 ちょっと読んだだ…

R&Dや研究開発みたいにゴールをイメージしきれない時、創発をうみたい時のプロジェクトマネジメントってどうするべきなの?

R&Dとか研究開発って、作るもの決まってない プロダクト開発って、課題があってそれをプロダクトで解決して、みたいに考えるとゴールをイメージしやすい側面があると思うんですけど じゃあR&Dとか研究開発みたいな、ゴールがイメージできないとか、ゴールは…

目標設定の正解は1つじゃないんじゃないか説

目標設定について思うこと 最近職場で周囲の目標を見せてもらったり、目標設定の場に出たり、家庭で子供たちが学校でどういう目標設定してるのか(めあて的なやつ)聞いたりしてて、 「あーこれって十人十色にマッチする目標設定のやり方あるんだろうなー」 …

マズローの欲求5段階とチクセントミハイのフロー理論の共通性

マズローの欲求5段階 マズローの欲求階層説と言えば、ピラミッドの図が有名で、それぞれ 生理的欲求 安全の欲求 所属と愛の欲求 承認欲求 自己実現の欲求 の5段階ある、というやつです。

ボビーフィッシャーとジョッシュウェイツキンを探してその2(太極拳の話)

ジョッシュウェイツキンの「習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法」の話 前回書いた記事の続き的な記事です。 読書ログの後編的な。

評価奴隷になっちゃうと生きづらいんじゃないかという話

評価されることを選ぶか、自分が楽しいことを選ぶか 仕事に限らず、他者のニーズに応えることが大事とよく言われます。自己満足でやっていても評価されないよ、ちゃんとニーズを把握して…マーケティング視点って何でも大事だよね〜!みたいな。 でもそれだけ…

成人発達理論による能力の成長 がとても良かった

成人発達理論による能力の成長を読んだ 成人発達理論というのはカート・フィッシャーという人の理論で、「能力」の発達理論である「ダイナミックスキル理論」をベースにしているらしいです。 筆者はカート・フィッシャーやロバート・キーガンと親交のある方…

ボビーフィッシャーとジョッシュ・ウェイツキンを探して(習得へのアプローチ)

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」 なんかたまたま記事書いてたらお題にハマりそうだったので! お題にそって書いてみます ボビー・フィッシャーを探してという映画を見た この映画はジョッシュ・ウェイツキンというチェスプレイヤー(現在は太極拳の…

コンピテンシー・マネジメントの展開を読んで

コンピテンシー・マネジメントの展開を読んだ マネジメントの仕事をしてると、やっぱり自然と組織の制度に関して興味が出てくる。 例えば評価制度。 そういえばコンピテンシー、コンピテンシー言うけど「コンピテンシー」って何なのかも知らなかったので読ん…

マネジャーのための人事評価実践を読みました

マネジャーのための人事評価実践 一応、空気読めないんですけどマネジャーというお仕事はしておりまして なんとなく星も多いし参考になるかなと思って読んでみたんですというお話です あ、あと予約投稿で平成最後の記事にしましたw

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY を読みました。

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY 人に勧めていただいて、面白そうだったので読んでみた本です。書評というか感想になりそうなんですが、ちょっと読んで感じたことを書いてみようかと エリザベス・ダン 、マイケル・ノートンという人の書いた本で…

OKRに関する『混ぜるな危険』

OKRと混ぜると危険なコト、モノ 個人的な見解ではあるものの、「OKRと混ぜると危険」な制度、仕組み、文化、などがあると思っていて、簡単にまとめてみようと思った。 ちなみにソースは色々な書籍などの情報と、私がここ1年くらいOKRを運用してみた経験を合…

何を活用したいのか伝えられないといけないのではないか、という話

エンゲージメントの高い人は、何を活用したいのか周りに発信している気がする この記事は、 note.mu この記事を読んで思ったことを書いてる感じです。 私の周りのイキイキ働いている人(≒エンゲージメントの高い人)を観察していると、この記事にあるような…

発達障害、ADHD、自閉スペクトラムとかの能力活用ってどうなってくのという話

身近にADHDと自閉スペクトラムが居る どうせ話の流れから分かることなので先に書いてしまうと私の家族の話だ。 正直大変ではあるが面白い部分もある。自由帳を渡すと1日で全ページ使い切ってくれたりする。描いてあるのは鉄塔の絵だ。全部。分かりますか鉄塔…

プロジェクトマネジメントと心理的安全性に関する持論

心理的安全性をコントロールするプロジェクトマネジメントが重要 最近、 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法 という本を読みまして。 この本すごく良かったんですが、その中にプロは持論をもつものだ、みたいな記述がありま…

バンドと心理的安全性

バンド運営と心理的安全性 趣味でギターを弾いており、最近はバンドもやっていて日曜日はライブをしたりしたのだけど バンド運営って結構大変で、若い頃はいくつかバンドやってみたけど大抵うまくいかず人が抜けたり解散になったりしていたし 友人のバンドで…

エンゲージメントとインターナルコミュニケーションと雑談

インターナルコミュニケーションについて調べたら、組織の未来はエンゲージメントで決まるらしい 最近組織開発やらインターナルコミュニケーションやらについて調べていて、エンゲージメントという言葉があることを知りました。書籍でいうと、 組織の未来は…

対話と心理的安全性について

対話と対話でないコミュニケーションの差 「コミュニケーションの量ではなく質が大事」 というような話を職場でしていて それってどういうコミュニケーションなんだろうと考えるなどしている。 個人的にはコミュニケーションは量もやっぱり大事とは思うのだ…

子育てと組織開発とデータ分析と

我輩はパパである 子供が4人いて、家事もやるし一応パパをやってる。 子供に宿題教えたりもする。 この間は二桁以上の割算の筆算がどうしてもできなかった次男にやり方を教えることに成功した https://twitter.com/yutakobayashi/status/1085163119125487617…