テキトウ組織論・KYチーム開発

KYなPMが組織論とかチーム開発とか頑張ってるログ(WIP)

R&Dや研究開発みたいにゴールをイメージしきれない時、創発をうみたい時のプロジェクトマネジメントってどうするべきなの?

R&Dとか研究開発って、作るもの決まってない

プロダクト開発って、課題があってそれをプロダクトで解決して、みたいに考えるとゴールをイメージしやすい側面があると思うんですけど

じゃあR&Dとか研究開発みたいな、ゴールがイメージできないとか、ゴールはイメージできてもそれがどうやったら辿り着けるのかよく分からないとかいった仕事って、プロダクト開発と同じようなプロジェクトマネジメントで上手くいくのでしょうか?という純粋な疑問。

作るもの決まってないって例えばレシピ開発とか創作料理とかになるのかな?

でもレシピ開発とか創作料理とかだと、既存の組み合わせをちょっとズラしてみるとか、少しアクセントを加えてみるとかという作り方なのかな?

みたいな。正直答えはまだないんですけどね…

創発ってどううめばいいのか

そういう新しいこと、イノベーティブなものって、「創発的な仕事」とか言うのかなと思うんですけど、創発ってどうするとうまれるんですかね

創発って難しいですよね、予測的だったり予測できちゃったりすると創発じゃないんだろうし…

創発的に生まれる音楽ってどんなんだろう?

自分は音楽をやるので、音楽で考えてみたいんですけど、創発的な音楽ってどんなもんなんでしょうか?

なんとなく思うんですけど、どんなに名曲でも、1人で作られた曲は創発的ではないようなイメージがあります。それはその人の中にある音楽の引き出しからいろいろネタ出してきて組み立ててるイメージなので

やっぱりセッションの結果偶然生まれる音楽とかなのかな?参加するメンバーの偶然のプレイから生まれる音楽、即興、インプロビゼーショングレイトフルデッド…笑

創発の意味を調べてみるとやっぱりそんな気がする

創発についてwikipedia先生に頼ってみると

創発(そうはつ、英語:emergence)とは、部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることである。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化することで、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。

とある。やっぱり部分(各メンバー、パート)の単純な総和にとどまらない性質(音楽)が全体として現れるのだから、音楽でいえばセッションだったり、あとグルーヴかもしれない!!

多分創発は予測ができてきちゃうと生まれない?

また音楽の話なんですが、グルーヴがうまれるとやっぱりいい演奏になるし、体感として気持ちいいんですが、同じメンバーでやっててもグルーヴが出てたのに出なくなるとかあるんですよね

この間バンドでスタジオに入った時、どうもグルーヴが出ないなーと思うことがあり。。。よくよく考えると各々がいろんなものを「予測」できちゃうようになっちゃったのが原因かなーと…

同じ曲をずっとやってたというのもあり、メンバーも付き合いが長くなってきてというのもあり、演奏のクセとかも無意識に予測できるようになったり…

創発をうむには予想できない要素を適度に入れた方がいい?

そう考えると、創発には予想できない、事故的な要素も必要なのではないかと思ったりしました

音楽でいえばセッションしてみるとか、同じ曲でもアレンジを勝手に変えてみたりとか、新しい曲をやるとか…

ちょっとバンドで試してみて、やはりそうなのでは!?となったら仕事でR&Dとかやるときには活かせるかも…?

と、なんかいつのまにか音楽の話になってましたが、まあいいでしょう

おわり