組織論
ポジティブ心理学の研究者たち マーティン・セリグマン、キャロル・ドウェック、ミハイ・チクセントミハイ、あとアブラハム・マズローやエーリッヒ・フロム、ジークムント・フロイトやレオン・フェスティンガーなどの心理学の学者たち、特にポジティブ心理学…
データ・サイエンスは「なんとなく」を駆逐する 最近データ・サイエンス的な仕事のそばにいたりする。 そうすると必要に迫られていろいろ本を読んでみたりしてインプットしたり、自分でもcoraboratory使ってEDAしてみたりちょっと分析してみたりするわけだけ…
アダム・カヘンという凄い人 アダム・カヘンは「対話」推しの人として有名で、「手ごわい問題は、対話で解決する」という本も書いたりしている人だったらしいが、この「敵とのコラボレーション」では「対話(ダイアログ)では十分ではない」と書いていて、こ…
責任とか権限とかそういうので悩む人とても多い 例えば中高生が「今の教育の○○がまずいんじゃないか」と考えるとか 新入社員が「仕事教わる身で生意気かもしれないけど、これはもっと良くできるんじゃないか?」と思うとか これだけ書くと「そう言ったらいい…
方便 方便について、どういうイメージがありますか?「嘘も方便」は誰でも知ってると思いますが、あれ元々は仏教の用語で 仏教において、衆生を教え導く巧みな手段や、真実の教法に誘い入れるために仮に設けた教えを意味する仏教用語 みたいな説明があります…
ロバート・キーガンの「なぜ人と組織は変われないのか」の書評と感想 だいぶ前に読んだんですが、そういえばブログにまとめてなかったなーと思い。 あと、最近起きるのがめんどくてw ファーウェイのスマートウォッチは「もうちょっと早く寝た方がいいよ」っ…
四半期OKR運用してみたよ 職場で四半期にわたってOKR運用してみた。その流れで自然と「そろそろ見直すべ」って話がチームから出てきた。 いろいろ本を読むと、「OKRは四半期ごとに見直すので、柔軟な運用が可能」みたいに書いてあるのがあったのだけど、個人…
象の鼻としっぽ: コミュニケーションギャップのメカニズム を読んだ 会社の図書館でフラッと本を眺めていたら気になって手に取ってみた本です。 中身は大変興味深く。人間、コミュニケーションのギャップは必ず発生するものだと。その辺考えて、自分を客観視…
エドガー・H・シャインの問いかける技術 キャリア・アンカーや謙虚なコンサルティング、プロセス・コンサルテーションなどの著者で組織論、組織心理学の大家エドガー・シャインの2014年の本。 会社の図書館で見つけてこれは読まねば!と。 ちょっと読んだだ…
R&Dとか研究開発って、作るもの決まってない プロダクト開発って、課題があってそれをプロダクトで解決して、みたいに考えるとゴールをイメージしやすい側面があると思うんですけど じゃあR&Dとか研究開発みたいな、ゴールがイメージできないとか、ゴールは…
目標設定について思うこと 最近職場で周囲の目標を見せてもらったり、目標設定の場に出たり、家庭で子供たちが学校でどういう目標設定してるのか(めあて的なやつ)聞いたりしてて、 「あーこれって十人十色にマッチする目標設定のやり方あるんだろうなー」 …
マズローの欲求5段階 マズローの欲求階層説と言えば、ピラミッドの図が有名で、それぞれ 生理的欲求 安全の欲求 所属と愛の欲求 承認欲求 自己実現の欲求 の5段階ある、というやつです。
コンピテンシー・マネジメントの展開を読んだ マネジメントの仕事をしてると、やっぱり自然と組織の制度に関して興味が出てくる。 例えば評価制度。 そういえばコンピテンシー、コンピテンシー言うけど「コンピテンシー」って何なのかも知らなかったので読ん…
マネジャーのための人事評価実践 一応、空気読めないんですけどマネジャーというお仕事はしておりまして なんとなく星も多いし参考になるかなと思って読んでみたんですというお話です あ、あと予約投稿で平成最後の記事にしましたw
OKRと混ぜると危険なコト、モノ 個人的な見解ではあるものの、「OKRと混ぜると危険」な制度、仕組み、文化、などがあると思っていて、簡単にまとめてみようと思った。 ちなみにソースは色々な書籍などの情報と、私がここ1年くらいOKRを運用してみた経験を合…
エンゲージメントの高い人は、何を活用したいのか周りに発信している気がする この記事は、 note.mu この記事を読んで思ったことを書いてる感じです。 私の周りのイキイキ働いている人(≒エンゲージメントの高い人)を観察していると、この記事にあるような…
TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント を読んだ ポール J・ザックさんのTRUST FACTOR。2017年の本なので結構新しい本ですが、主張はシンプルで 成功する企業、組織条件は、信頼の文化があるかどうかだ、それは科学的に証…
心理的安全性をコントロールするプロジェクトマネジメントが重要 最近、 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法 という本を読みまして。 この本すごく良かったんですが、その中にプロは持論をもつものだ、みたいな記述がありま…
OKRは銀の弾丸ではない 1年近く、OKRを使って部署の仕事を回してみたのだけど、現状は「全然成果でなさ過ぎて困るとかではないが、上手く回っているとも言えない」みたいな状況になっていて どうにかうまく回るようにしたいよね、という話から、何があれば上…
あなたが伸びれば、会社も伸びる! を読みました www.amazon.co.jp この本であります ちょっと古い本で2001年発刊 でも内容はとっても面白かったんですよね
ハイフェッツとリンスキーの「最前線のリーダーシップ」を読んだ 最近いろいろ本をよんでいるけどアウトプットが追いつかない 最近読んでまだアウトプットが出来ていないのは 対話型組織開発 構想力の方法論 謙虚なコンサルティング U理論 イノベーション・…
バンド運営と心理的安全性 趣味でギターを弾いており、最近はバンドもやっていて日曜日はライブをしたりしたのだけど バンド運営って結構大変で、若い頃はいくつかバンドやってみたけど大抵うまくいかず人が抜けたり解散になったりしていたし 友人のバンドで…
インターナルコミュニケーションについて調べたら、組織の未来はエンゲージメントで決まるらしい 最近組織開発やらインターナルコミュニケーションやらについて調べていて、エンゲージメントという言葉があることを知りました。書籍でいうと、 組織の未来は…
対話と対話でないコミュニケーションの差 「コミュニケーションの量ではなく質が大事」 というような話を職場でしていて それってどういうコミュニケーションなんだろうと考えるなどしている。 個人的にはコミュニケーションは量もやっぱり大事とは思うのだ…
自動車の運転とフロー体験 フロー体験の定義は、だいたい以下のようなもので 自分の能力に対して適切な難易度のものに取り組んでいる 対象への自己統制感がある 直接的なフィードバックがある 集中を妨げる外乱がシャットアウトされている これが満たされた…
我輩はパパである 子供が4人いて、家事もやるし一応パパをやってる。 子供に宿題教えたりもする。 この間は二桁以上の割算の筆算がどうしてもできなかった次男にやり方を教えることに成功した https://twitter.com/yutakobayashi/status/1085163119125487617…
キャリア・アンカー エドガー・シャインの有名なキャリア・アンカー。 キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)作者: エドガー・H.シャイン,Edgar H. Schein,金井寿宏出版社/メーカー: 白桃書房発売日: 2…
ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文を読みました 年末の休みに入るときに借りた「ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文」をやっと読めたので感想的なモノをまとめてみようかと思いました。 比較的新しい論文がやはりしっくりきた 取り上げられて…
ゲイリー・ハメルの書籍の書評です 確かU理論に名前が出てきたのと、ハーバードビジネスレビューで取り上げられてたので読んでいる。 年末年始たくさん本を読もうと思っていたのに、親戚まわりやら何やらで全く読めていなかった1月4日が今日である。 だけど…