テキトウ組織論・KYチーム開発

KYなPMが組織論とかチーム開発とか頑張ってるログ(WIP)

何を活用したいのか伝えられないといけないのではないか、という話

エンゲージメントの高い人は、何を活用したいのか周りに発信している気がする

この記事は、

note.mu

この記事を読んで思ったことを書いてる感じです。

私の周りのイキイキ働いている人(≒エンゲージメントの高い人)を観察していると、この記事にあるような「活用」をたくさんしている気がする。

新しいことを試すのは楽しい

子供時代の時間が濃密なのは、次々と新しいことが起こるからということを何かで聞いたことがある。

多分新しいことをやるのは本質的に楽しい。

かつて新しかったことも、慣れてしまえばそれほど楽しく感じなくなるから、昔やった凄く楽しかったゲームを久しぶりにやると期待していたほど楽しくなかったりする…

楽しく働ければそれだけエンゲージメントは高まるはずなので、新しいことを試す「活用」をたくさんしてる人はイキイキしてくる。

最先端の技術を取り入れてみるとか、新しい運用フローを組んでみるとか、新たに知ったマネジメントのコツを実践してみるとか、図解思考の本を読んで図解にチャレンジしてみるとか。

やりたいことは、やりたいと発信しないと機会は回ってこない

まず前提として、多分会社や組織もどんどん新しい取り組みに挑戦してほしいと、本質的には考えているはず。

同じことをただ同じようにやってほしいとしか考えない組織は、あったとしたらそれこそ逃げた方がいいw

守破離という言葉もあるし、基礎もしっかりできないのに新しいことばかりやりたがるとか、度を越してワガママになってしまうケースは話が別だとは思う)

ただ、組織側も個々人がどんな新しいことをやりたいと考えているかはわからないし、その新しい取り組みがいつ本当に必要になるかというタイミングもある

そんな中、普段から「やりたい」と発信している人の元にはそういう仕事が回ってくるものだと思う。

このタイミングでは、〇〇に挑戦しないといけないかもしれない、そういえばAさんが〇〇やってみたいと言っていた、お願いしてみようか、などなど。

やりたいことを言いやすい環境をつくるのも大事

ただ、組織側もやりたいこと、活用したいことの発信を個々人に任せるだけでいいのかというとそうではないと思っていて

やりたいことを話しやすい組織環境をつくる努力はできるはずなので、その意識はもたないといけないんだろうなと思う。(個人的には、それにはやっぱり雑談文化が効くんじゃないかと思っている)

やりたいことが発信され、実行される組織はきっとエンゲージメントが高まる

周りが普段からやりたいこと(希望)を語っていて、それが実行されることでさらに希望の発信が促される、そんな組織はきっとエンゲージメントが高くなると思う。やりたいこと、希望の流通量がたくさんある組織をつくれるようになりたいなあと思う。