マネジャーのための人事評価実践を読みました
マネジャーのための人事評価実践
一応、空気読めないんですけどマネジャーというお仕事はしておりまして
なんとなく星も多いし参考になるかなと思って読んでみたんですというお話です
あ、あと予約投稿で平成最後の記事にしましたw
とてもためになった
総論、非常に良い本だな、良書だなと思いましたというのが感想です。
要約をMECEに書いてもいいんでしょうが、それは実際に読んでもらえばいいし、目次とかはAmazonとかにも載ってたりすると思うので、特に自分がいいな!と思ったポイントをいくつかまとめてみようと思います
ノーレイティング、リアルタイムフィードバックなどの話の重要性はずっと言われてる
最近、人事評価はもういらないとか、ノーレイティングとかいろいろ言われるようになっていて、なんだかのTOP500企業の20%は既にノーレイティングに移行してるとかいうデータもあるらしいです
この「マネジャーのための人事評価実践」は、少し前に書かれた本で(2009年発売)、まだノーレイティングとかリアルタイムフィードバックとか流行りだす前の本なんですが、ちゃんとそれにつながるような内容が書いてあって、逆にその辺の流れの本物感を感じる結果になったりしました
どんなことが書かれているかというと
評価者も評価力を研鑽すべし
判定競技の審判(サッカーとか野球とか?)は、判定誤差を最小限に抑えるための努力をして公正の維持に努めてるんだから、営利企業の人事評価者もそうするべきという主張が書いてありました
マジそれな!感あります
評価の原則
- 期待する内容・水準を事前に示す
- 事実をシッカリと把握する
- 職務活動の事実に限定して評価する
- 組織の定めた規則・基準をもとに評価する
- 分析評価→総合評価の順序で評価する
というのが原則と書いてあるんですが、変化が激しい中これを半年ごとにやってたら、ズレてくることもあるのかなと
それでノーレイティングの流れなのかなと思ったりしました
ただ、MBO前提の評価でも、成果の品質について定期的に話し合い共有しろと書いてありました。
つまりこれってリアルタイムフィードバックですね…
まとめ
という感じで感想チックではありますが書評書いてみました
今読んでも学びある本だと思います!
おわり