OKRの四半期見直しは早いのか遅いのか
四半期OKR運用してみたよ
職場で四半期にわたってOKR運用してみた。その流れで自然と「そろそろ見直すべ」って話がチームから出てきた。
いろいろ本を読むと、「OKRは四半期ごとに見直すので、柔軟な運用が可能」みたいに書いてあるのがあったのだけど、個人的な感想で言うと四半期見直しでも"遅い"なって思った
OKRどんな感じに運用してたん?って話
基本的には
この本のやり方を踏襲しました。
あと私は複数のPJに関わってるので、全部で5個のOKRマネジメントボードを作って運用しました。(多い!)
結果、以下の様な現状です
- 複数のKRが進捗し、自信度7くらいまで上がった 1PJ
- 途中自信度がとても下がったのでテコ入れした結果進捗し、各KRが自信度5〜7ぐらいまで進捗した 1PJ
- 自信度が横ばいのままで、このままじゃいかん感がでてきた 3PJ
この自信度横ばいのままだった3PJの、横ばいのままになっちゃった原因はそれぞれ違っていて
- そもそもKR決め切れないまま進んでしまった
- 他のタスクに工数を取られて着手できなかった
- KRの決め方が、「最後の方にグッと上がる」みたいな指標になってしまって、タスクは進んでもKR自信度が変わらなかった
みたいな感じでした
OKR(特にKR)もっと早くテコ入れできたはず
正直な話、KRこれだとまずいかも感は、運用開始数週間くらいで顕在化してた気がします。 だけど何故か変えようという指摘までは出来なかったですね…
その原因には心理的な要因、集団の力学とかいろいろあった気がしますが、細かい分析はまだできていません
というか本によって、「一旦決めたら四半期は走り切ろう」「柔軟に変えていこう」みたいに主張が違ってたりするので、その辺に引っ張られた気もします。
毎月KPTやって、まずければ全部ひっくり返すくらいでいい?
振り返りはやっぱり大事で、一月もやればいろいろ意見やもやもやとかでてくるので、一旦吐き出すっていうのは良さげです。(実際KPTはやってて、いろいろ出てきた)
そこでKRについてももやもやがあれば積極的につっこめる環境ができていると、もっとうまく回るような気もします。
思い切ってひっくり返すこともできる、くらいにしておいた方が、議論も進みます。あとはKR決定に上層部のチェック入れたのも良くなかった気がしています。「自分たちのKR感」がなくなってしまった気がします。
ということで、仕切り直してまたOKR運用やっていきしていく所存。
また何か書くかもしれません、OKR
おわり