テキトウ組織論・KYチーム開発

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トニー・ヴィスコンティにシビれた話

トニー・ヴィスコンティの基礎知識

まず突然これまでと違う話題なので、トニー・ビスコンティの紹介から。

ja.wikipedia.org

T・レックスやdavid bowieのプロデューサーというのがざっくりした紹介になるかと。

THE YELLOW MONKEY の「オトトキ」でトニー・ヴィスコンティを見た

最近Amazon prime videoに入ったので、イエモンドキュメンタリー映画「オトトキ」を見たのですが

watch.amazon.co.jp

この中にトニー・ヴィスコンティのインタビューがあって、それがものすごく良くてめっちゃシビれたのですという。

トニー・ヴィスコンティの作品

私はバンドもやってるし音楽はいろいろ好きなんですが david bowieはとくに好きで

トニー・ヴィスコンティはそのbowieの数々のアルバムに関わっていて

  • Space Oddity
  • The Man Who Sold the World
  • David Live
  • Young Americans
  • Low
  • Heroes
  • Stage
  • Lodger
  • Scary Monsters
  • Heathen
  • Reality
  • The Next Day

という名盤の数々

そんな最高の仕事をし続けてきたトニーの言葉がとても素敵でしたという話

72歳になっても「もっと上手くなりたい」と語るトニー・ヴィスコンティ

オトトキのインタビューのテロップを引用します

僕は常に自分を向上させたい

自分でも感じるが

20年前の自分より良くなってる

でも振り返ってみたら20年前も悪くない

30年前も結構いいと思う

ただ勉強はずっと続けてる

自分への課題だ

賞 欲しさではない

中略

僕はもっともっと上達したい

72歳にしてこの発言である。シビれる。

しかもここで「30年前も結構いいと思う」と言っているが、歴史的に評価の高いdavid bowieのベルリン三部作は1970年代の作品でさらに前だ

rollingstonejapan.com

世界トップレベルの作品、成果を生み出して(商業的にも成功したアルバムだった)いながら、「結構いいと思う」「もっともっと上達したい」である

この男にシビれないはずがないではないか

こんな風に年を取っていきたいものだ。