トニー・ヴィスコンティにシビれた話
トニー・ヴィスコンティの基礎知識
まず突然これまでと違う話題なので、トニー・ビスコンティの紹介から。
T・レックスやdavid bowieのプロデューサーというのがざっくりした紹介になるかと。
- トニー・ヴィスコンティの基礎知識
- THE YELLOW MONKEY の「オトトキ」でトニー・ヴィスコンティを見た
- トニー・ヴィスコンティの作品
- 72歳になっても「もっと上手くなりたい」と語るトニー・ヴィスコンティ
THE YELLOW MONKEY の「オトトキ」でトニー・ヴィスコンティを見た
最近Amazon prime videoに入ったので、イエモンのドキュメンタリー映画「オトトキ」を見たのですが
この中にトニー・ヴィスコンティのインタビューがあって、それがものすごく良くてめっちゃシビれたのですという。
トニー・ヴィスコンティの作品
私はバンドもやってるし音楽はいろいろ好きなんですが david bowieはとくに好きで
トニー・ヴィスコンティはそのbowieの数々のアルバムに関わっていて
- Space Oddity
- The Man Who Sold the World
- David Live
- Young Americans
- Low
- Heroes
- Stage
- Lodger
- Scary Monsters
- Heathen
- Reality
- The Next Day
- ★
という名盤の数々
そんな最高の仕事をし続けてきたトニーの言葉がとても素敵でしたという話
72歳になっても「もっと上手くなりたい」と語るトニー・ヴィスコンティ
オトトキのインタビューのテロップを引用します
僕は常に自分を向上させたい
自分でも感じるが
20年前の自分より良くなってる
でも振り返ってみたら20年前も悪くない
30年前も結構いいと思う
ただ勉強はずっと続けてる
自分への課題だ
賞 欲しさではない
中略
僕はもっともっと上達したい
72歳にしてこの発言である。シビれる。
しかもここで「30年前も結構いいと思う」と言っているが、歴史的に評価の高いdavid bowieのベルリン三部作は1970年代の作品でさらに前だ
世界トップレベルの作品、成果を生み出して(商業的にも成功したアルバムだった)いながら、「結構いいと思う」「もっともっと上達したい」である
この男にシビれないはずがないではないか
こんな風に年を取っていきたいものだ。