テキトウ組織論・KYチーム開発

KYなPMが組織論とかチーム開発とか頑張ってるログ(WIP)

学習メモ 文学A 

大学生になりました

通信教育で大学生になりました 仕事をしながら大学生です。キャンパスライフいえーいw

レポート制作用の学習メモとして

わたくし一度大学生になったことはあったんですが、ろくに勉強せずに中退してしまったもので、レポート制作とか経験ないのですが

シラバスにて課題を確認したところ、なかなか大変そうなので教科書を読んだメモもどこかに記録しておかないと苦労しそうだなと思い

じゃあせっかくだからブログに学習のメモを書いておこうと

古事記について

日本最古の文献古事記

スサノオとかクシナダとか出てくるやつ。

結婚譚からはじまるとのことで、結婚というものが神話でも重要に扱われているとのこと。男女の性についても触れられているようで、人間の性的な営みとそれによって子が生まれるという現象を神秘的なものとして捉えていたのかなと感じる

古事記における神話部分の多くは結婚譚や結婚難題譚らしいが、これが日本特有であるのか、他の文明においてもそうであるのかといったことは興味がある。そういえばゼウスとかめっちゃ浮気するし、なんか差異がありそうな予感がしなくもない

ビックリマンを思い出すヤマトタケルの話が、とても悲しい話であるとか、その後日譚的なものが「日本書紀」に書かれているとか、この辺も掘っていくと面白そうである

イハノヒメの嫉妬の話が、一夫多妻制への批判であり一夫一妻制を生むというくだりも面白い。日本の国民性というか、文化の源泉みたいなのはこの辺から繋がってくるのかなあ

日本最初の心中物語も入ってるとか、バリエーションが豊富だなあ古事記

萬葉集

万葉集って正式には萬葉集なのね

大伴家持っていう人が集成したらしいが、亡くなった後に暗殺の首謀者にされて萬葉集も罪人の書として・・・的な話が書いてあり、なかなかドラマチックだなと。

最初が雄略天皇の結婚予祝歌というのが古事記と似てて、結婚ってやっぱり特別なのかねーと思ったり。あと萬葉集には古今構造というのがあるらしい。今でいったらオールディーズのカバーみたいなもんなのかなあ

感情を表現した歌が多くおさめられていて、亡き人を思う歌とかが載っているところを見ると、なんとなく当時の人たちの精神性も我々と多くの共通項があるんだろうなあと親近感がわいてくる

萬葉集はなんか難しそうであるwが、時間をとって一つ一つの歌を読んでいったら面白そうだ。歌詞も書くしなあ

古今和歌集

古今和歌集では和歌は宮廷詩だが、後選和歌集では宮廷や貴族の日常生活を映し出すものになったと書いてあるが

やはりこのころの文学というのは貴族階級の娯楽だったんだなあという感じ。まあ当時は農民階級では歌を読むような余裕もなかっただろうし教育も行き届いていうなかったろうと考えると当然なんだろうなあ

この後、いろんな和歌とともに歌謡の文化も発展して、琵琶とか楽器も出てきたらしい

今様とか、当時から流行りすたりがあったのが面白い

竹取物語

古今和歌集の時代にはできてて、比較的身分の低い男性官人が書いたらしい

結婚難題譚の前半は喜劇的で、後半は死や別れが描かれて悲劇的

古代の物語は悲喜劇の特長があるらしい

竹取物語は物語の出で来はじめの祖で、源氏物語にも影響を与えたらしい

伊勢物語や大和物語は、和歌が中心で、それにまつわる小話がくっついてる感じの「歌物語」で竹取物語は「作り物語」というらしい

源氏物語

竹取物語伊勢物語、大和物語、宇津保物語、落窪物語などの手法を集大成。 抒情的な歌物語+フィクション性や写実性

光源氏とその子孫三代の長編物語

自然描写にも特長があり、心象風景も書き出した感じらしい

紫式部が夫の死後に着手したんだそうな

密通の話が多くて、古事記と大分違うなーという印象

と思うと、紫上のエピソードは一夫多妻制の中での女性の境遇を批判したというか、そういう感じらしい

そんな世の中で結婚してもいやだし、結婚なんて拒否するわってのが大君らしい

男2人の板挟みになって入水自殺するとか、日本は自殺好きなのかな…他の国の物語でもこういうのあるのかしら

ヒロインの悲劇物語というのは竹取物語とも通じるものがあるらしい

なんだか生き霊死霊も出てくるらしいが、ここが強いフィクション色なのかな 六条御息所って名前っぽくないなあ

おこ物語

なんか神話からの系譜で、この時代の物語は悲喜劇であるべきで、喜劇や笑い話は神を導き出すために必要不可欠だったらしい

おこ物語って何だ?怒ってるのか?w

源氏物語は現代でも結構取り上げられてるし、なんか面白そう

土佐日記

それまで男が漢文で記録していた日記を、女性が仮名で記したもののはしりらしく、私的な領域を題材とする文学があらわれたとのこと

紫式部紫式部日記を書いてるらしい

枕草子

清少納言枕草子

なんか女性作家の話出てくると、離婚の話が結構でてきてなんか今と変わらんなーと思う

清少納言紫式部は当時ライバルで、一条天皇中宮定子と彰子のサロンの代表だったとか。サロンて。

枕草子の内容は明るい話や自慢話、中宮定子を讃える内容が多いらしいけど、当時その周りは政治的に厳しい状況だったみたいで、暗い時代だからこそ明るい話を、って感じだったという

平家物語

軍事物語というジャンルらしい。

この本は伝わる過程でいろんな派生をしておびただしい数の異本ができたとか。

滅びゆくものの姿を描いた軍事物語は、戦に参加したものへの鎮魂の意味もあったとか

とりあえずこの辺から題材選んでレポート作成に挑戦しようかなと思います