2045年の36歳の息子へ、2019年の36歳の父より
この記事は特に何か意味があって書いているとかではないので、遺書的な何かとか実は不治の病に犯されているとかそういうドラマチックな話じゃないです。
私の父は2年ほど前に他界しているのですが、なんだかふと、今の自分の年齢の時の父はどんなことを考えていたのだろうとか思ったので、考えたことをちょっとまとめてみようかなと。
あと、同じように今の私と同じ年齢になった子供達が父親の当時考えていたこととかを知ることができたら少し素敵だなと。そんな訳で書いているので支離滅裂だしオチとかも特にないです。
私の父が36歳の時、私は3歳だった
確か私は父が33歳の時の子供だったはず。結婚が30歳くらいで、3年くらいたってやっと私が生まれたと聞いた。
私は今もう長男が12歳になるので、父親暦としては私の方が一歩リードという感じかw
私が1982年生まれなので、当時は1985年。1985年の日本はどんな感じだったのだろう。
2月6日 - スティーブ・ウォズニアックが米アップルコンピュータを去る。
こんなの書いてある。そうかもうアップルは存在したのか。
戦後40年。戦後40年で36歳だった私の父は戦後の時代を生きたという感じだったのか
私の36年と、父の36年
父の時代は、戦後復興からの高度経済成長の時代
でもバブルが1991年〜1993年ではじける
1954年〜1973年の高度経済成長の時期、私の父は4歳か5歳から23、4歳。
そういえば、貧乏だったので高校には行けないと思っていたが、お兄さんの援助があって高校に通うことができたと話していた。
父が高校に上がったのは1964年とか1965年とかその辺り。
当時の高校進学率はこのデータによると70%くらい。父の実家は北関東の山奥にある。当時は下位30%くらいの貧困層だったのだろうか。(その辺の実態はあまり知らない)
思っていたより高校進学率高かったなあ。グラフ見ると本当に高度経済成長と進学率が相関してる感じがして面白い
高度経済成長で、きっと色々なことが変わったんだろう。もしかしたら、私の生まれてから20数年よりも、変化感は大きかったんじゃないだろうか。
1970年代だとこう
私が生まれたのが1982年で
(これは神戸らしい)
約20年後の2000年代
やっぱりなんというか、変化感は父の20年にかなわない気がする
VUCA時代とか言われるけどどうなんだろう
最近は、変化が急激に起こるようになっていていわゆるVUCAだとか言われるけど
父の生きた時代の変化を思うと、本当にそうなんだろうかっていう気がしてくる
少なくとも直近の数世代は、今と同じかそれ以上の激動時代を生きてきた気がする。
そう考えると、やはり人生の先輩方の言葉に今までよりも耳を傾ける必要があるんじゃないかと。
どんな時代も、そこに生きる人々は世界の変化の流れの中で、もがきながら生きている。
2045年がどんな時代になっているかわからないけど、その時36歳になっている息子も、変化の中で一生懸命生きているんだろう。
多分まだ私も生きているだろうし、今よりはもう少し物事がわかるようになっているのではないかと思うので、何かに悩んでいればちょっとくらい相談にきてくれたら嬉しいなあとか思う訳です。